PHOBIA RDA by Vandy Vape【アトマイザー】レビュー
- 2018.11.21
- RDA
- RDA, Vandy Vape, VAPE, アトマイザー
こんにちは!
なんだかんだで11月も終わりますねぇ。
今週はブラックフライデーです!
最近よく耳にするようになったと思うのですが、
アメリカでは伝統的な行事みたいですね!
VAPEを始めるまで、海外通販とは無縁の生活をしてたので、
去年までは全く関心がありませんでした。。。
皆さん!良い買い物を!!
そして、少し今更感があるのですが、
ちょっとした衝撃を受けたアトマイザーに出会いましたので、
レビューしたいと思います☆
Phobia RDA
結構前から販売されてて、評判の良いアトマイザーですよね!
MTLばかりだったので、まさかこのアトマイザーを手にするとは思ってませんでした。
最近、スイーツ系のリキッドをブワッっと焚いて味わうのが好きでして、
手持ちのアトマイザーを見ると、デュアルコイルが組めるアトマイザーが
YURI RDA一つだけだったので、ついつい他のも試したいと思ってしまったんですよね!
パッケージ・内容物
この時期に発売されたVandyVapeのアトマイザーは、
大体このような感じのパッケージでしたよね!
ザ☆ぷらっチック!
<内容物>
・アトマイザー本体
・ドリップチップ&エアフローキャップ(トップキャップ)
・Oリング類
・510用アダアプター(ドリップチップ)
・予備デッキネジ(コイル固定用:六角仕様)
・BFピン
・+ドライバー
・六角レンチ
・マニュアル・保証書(日本語非対応)
外観とスペック
幅24mm 高さ24mm(ドリップチップ除く)
見た目はですねぇ、個人的にちょっと厳つい感じです。
トップの文字はとてもカッコいい!
ちょっと読むのに苦労しましたが、
“NO MORE FEAR NO MORE PHOBIAS”
google翻訳では「より多くの恐怖症」
やっぱりイカツイ。。。
あと、印象的なのはドリップチップが艶々でかなり美しいです☆
ポジティブピンは約1.4mm出ておりました!
ドリップチップ&トップキャップ
2種類の異なるドリップチップとトップキャップ。
トップキャップのデザイン・エアフローコントロールのホールサイズ共に大きな違いはありません。
ドリップチップがハーフインチ(810)かチャフキャップ型かで使い分けるようです。
それぞれデザインに拘ってる感じです!
<ハーフインチ(810)ドリップチップ>※サイズは全て実測値です。
・内径:10mm
・外径:18mm
・高さ:6mm
<チャフキャップ型ドリップチップ>
・内径:12mm
・外径:17mm
・高さ:9mm
両方とも素材はウルテム
吸い口に向かって広がるようにテーパー加工が施されております。
仕上げがキレイ♪
ウルテムの810ドリップチップを持っていなかったので、個人的に嬉しいです☆
通常のトップキャップはドーム状に加工されております。
ドリップチップの接続も内壁と面一です。
一方チャフキャップの方は、
ドリップチップ自体がドーム状に加工されております。
(うまく撮れませんでした。すみません。。)
内面だけ見るとチャフキャップの方が緩やかなドーム状になっております。
デッキ
ポストレスのデッキになります!
以前は、ベロシティタイプのデッキがビルドも簡単で主流になるのではと言われたましたが、
最近のDL用アトマイザーはポストレスが主流になっている気がします。
私の購入した製品には、BF使用時のリキッド出口に金属の削り残しがありました。
もちろんちゃんと処理しましたよ!
BFで運用した際、リキッドはちゃんと左右に誘導されるよう作られております。
このRDA一番の特徴はこのエアホールだと思います!
コイルの下と横からしっかりエアーが当たるように作られております。
エアーの当たり方とか考えるの結構ワクワクします♪
あと、デッキのスクリューが半分露出してます。
こう言うの人生で初めて見ました!(大袈裟)
ワイヤー固定のスクリューですが、最初は+ネジです。
付属品にあった通り、六角が同梱してあるのでお好みで使い分けて下さい。
確かに太いワイヤーを固定するとき、結構ギュッと締めるので、
六角の方が、なめる事無く締め込みやすいかもしれませんね!
エアーの取り込みが二カ所有り、かなりワイドに空けてありますね!
ノーマルピンは2つで構成されております。
着脱の際は、少し大きめのマイナスドライバーでないと難しいです!
ビルド
カンタル24ga 内径3mm 5巻 デュアル 約0.3Ω
ポストレスのアトマイザーはコイルの足の長を探すのがちょっと手間。
コイル足の長さの目安になるツールは付属してません!
まあ、それを探すのも一つの楽しみ☆
今回は約7mm位残してセットしてみます!
ネジ間の幅が結構広いです。太くて幅のあるワイヤーのも対応できますね!
理想は、セットする前にワイヤーの足を合うように形成するのがベストだと思います。
が、、私はその作業が恐ろしく下手クソなのです。
なので、コイルをそのまま固定して、、、
変形しないよう、コイルジグでゆっくりムギュッと強引に形成するスタイルです!
上の方向にテンションかけながら行うと案外うまくいきます!
24gaのワイヤーを使用してますが、
ワイヤーを固定する際、逃げることなくピシッと固定できましたよ☆
コイルの高さはこの位です!
あ!
ちなみに、コイルを真ん中に設置するとシングル運用もできます!
Vandy VapeのHPにも記載がありました。
その時はコイルの内径は大きめで、位置は高く設置した方が良いと思いますが、
構造を見る限り、Phobiaはデュアルコイルで使用した方が能力を発揮できるのではと個人的に思います。
ジュースウェルに収まるよう適度にコットンを梳きます。
ボトムエアフローなので、コットンにリキッドを染み込ませたら、
デッキの中央めがけて、リキッドをドリップします!
何も考えず、コイルにびちゃっとドリップしたら盛大に漏れました。。。
コイルとコイルの間には十分なスペースがあり、ドリップしやすいです!
完成!&使ってみた!
全開でのドローは若干抵抗がありつつも軽いですね!
抵抗と言っても、エアフローの上にあるコイルに風が当たってるんだろうな的な微弱な抵抗です。
エアフロー半分位まではドローの変化はあまりなく、それ以降はちゃんと絞れます。
ただ、結構ピューっと音が鳴りますね。これは多分コイルの種類やセッティングで変わってくると思います。
40Wで吸ってみます!
旨!い!!
少しW数は抑えめなのもありますがミスト温度がかなり低く、
エアーが効率よくコイルに当たっている印象です!
そして爆煙!
一番驚いたのは味の濃さ!
口の中に細かいミストがブワッと張り付いてくる感じです!
60Wまで上げてみます!
味が飛ぶどころか、かなり濃くなりました!
ミスト温度は少し上がりましたが、全然熱いとは感じません。
スピットバックも少なく、ミストも比較的サラサラしています。
そのせいか、爆煙の割には味わいに上品ささえ感じてしまいます☆
やっぱりコイルにエアーがしっかり当たって冷却されると同時に、
発生したミストを漏れなく運んでくれているのかなと思います!
あとチェーンしても本体すらあまり熱を持ちませんでした。
これも驚き!
チャフキャップ型も試してみましたよ!
味の変化はあまり感じませんでした。
通常のドリップチップの方が肉厚で咥え心地が良かったです!
デザインと質感の好みで選べば良いのかなと思います。
感想
デュアルコイルのアトマイザーで、手持ちの比較対象がYURI RDAしか無かったのですが、
これはもはや別物です。比較するもんじゃありませんでした!
欠点を挙げるならやはり、
リキッドの滲みや結露&漏れですかね。
ボトムエアフローなので仕方ない所ではありますが、
意識せず普通に使用して、
上の写真のように、吸い終わった余韻で発生したミストがエアフローから出てきてMODに結露したり、
発生するミストが多いのでトップキャップを外す度に、内部に結露したリキッドがびちゃっとなったり。
仕方ないですけどね!拭き取ればOK!!
あとリキッドチャージの際、何回か盛大に漏らしてしまいました。
自分なりの改善策は、
①デッキの中央を狙ってゆっくりドリップ(ドリップチップ付けたままでもいけます!)
②リキッドチャージはリキッドをジュースウェルに保持させるのではなく、コットンに染み込む程度で止める。
③それが面倒ならスコンカー
ですかね!だいぶコツを掴んできましたよ!
リキッド漏れに強いアトマイザーがどんどん発売される中、
上記の点が不便に思われる方もいらっしゃると思いますが、
欠点をチャラにしてくれる位、味がよく出るアトマイザーですよ☆
ビルドも慣れれば簡単に感じます。
爆煙のアトマイザーって、味は少々飛ぶのは仕方ない!
とにかくミストを発生させろ!!
ってイメージがありました。
が、Phobia RDAはただ濃いいだけでなく、しっかりそれぞれのフレーバーを表現してくれてます!
なのにvery爆煙☆
この手のアトマイザーはあまり経験したことがなかったと言うのもありますが、
衝撃的なおいしさでした♪
先日、後継機のV2も発売され少し今更感のあるレビューでしたが、
まだ、手にされていない方はチェックしてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
購入先
国内の在庫も減ってきているみたいです。
特にSSカラーが品薄な印象です。
<ベプログショップ>
<楽天>
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