PHOBIA V2 RDA by Vandy Vape【アトマイザー】レビュー

PHOBIA V2 RDA by Vandy Vape【アトマイザー】レビュー

こんにちは!

以前レビューしたPHOBIA RDAがとても良くて、
爆煙を楽しく美味しく楽しんでおります。

そのレビューをした時にはもう発売されていたのですが、
やっぱり後継機のV2が気になっちゃいますよね☆

PHOBIA V2 RDA

この度ブラックをチョイスしました!
私、アトマイザーは大体SS(シルバー)カラーにするんですが、
私の持つ唯一のデュアルバッテリーMODのFlux Box MODに合いそうと思ったのです!

後継機という事で、”V2″となっておりますが、

エアーフローがボトム&サイド→サイドに大幅に変わっております。

前作のPHOBIA RDAは味がとても出るのですが、
気を付けていても、リキッドの漏れはある程度発生してしまうんですよね。

それでも私は味わいが本当に良いので、大満足しているのですが、
少しでも改善されると嬉しいなとは思っておりました!

パッケージ&内容物

外箱もすっかり変わりましたね!
ドクロのシルエットに切り抜いた所から、本体が顔を出しております。

以前とは違いパッケージデザインも製品のコンセプトに合わせて作られております。

“PHOBIA”は日本語で「恐怖症」。

仮に日本国内で、日本製の製品にこのような恐ろしい名前を付けたものがヒットするでしょうか?
やっぱり海外の人は表現力が豊かで、受け止める人の感覚も違うのですね!

<内容物>

・本体
・810ドリップチップ×2個
・コイルリードガイド
・810→510変換アダプタ
・Oリング類
・コイル固定用予備スクリュー(プラスネジ)
・BFピン
・プリメイドコイル
・プラスドライバー、マイナスドライバー
・六角レンチ
・ユーザーマニュアル

外観とスペック

マットなブラックな塗装が施してあります。

幅24mm 高さ25.2mm(ドリップチップ及び510スレッド含まず)
リキッドの保持量約1ml

前作のPHOBIA RDAはシンプルなシルエットでしたが、
V2は本体のデザインやドリップチップ等、個性的なデザインになっております。

カラーバリエーションはSS、ガンメタル、レインボー全部で4色になっております。

Vandy VapeのHPを見て気づいたのですが、PHOBIA V2以降にも新作がいくつか販売・発表されておりますが、
PHOBIA V2以降、Vandy Vapeのレギュラーカラーだったゴールドがラインナップから外されております。
たまたまなのかその真意は分かりませんが、ゴールドが好きな人は少し残念ですね。

個人的にブラックはあまり選ばないのですが、

このマットブラックはかっこいいですよ☆

本体の底部には保護フィルムが貼ってありました!

前作同様、YoutubeでレビューをされているAlexさんとのコラボ製品です。

Vandy Vapeの製品は、大体ハイブリット接続での使用は問題なし!ってくらいポジティブピンが出ております!

構成

左から、

・ドリップチップ
・トップキャップ
・スリーブ
・デッキ

4点で構成されております。
デッキも分解できます!

見ての通り、すべて真っ黒。。。渋いですねぇ☆

ドリップチップ

交換用のドリップチップが2個も付属しており大変お得感があります。

<左>

外径:19mm
内径:9mm
高さ:7mm
素材:デルリン

<真ん中>

外径:21mm
内径:9mm
高さ:4mm
素材:ウルテム

<右>

外径:18mm
内径:10mm
高さ:7.5mm
素材:??

製品ページやAlexさんの動画を見てもクリアのドリップチップだけ素材が分かりませんでした。

またAlexさんは動画内で「コイルの高さ等のセッティング次第で、自由に替えれるように3種類用意したんだ!」
っておっしゃっておりました!

なるほど!それにしてもどのドリップチップもカッコいいですよね☆
お得だぁ♪

3種類共、ミストの入り口は角を取った程度のテーパー加工が施されております。

トップキャップ&スリーブ

この2つのパーツだけでもかなり重量があります。

高Wでの使用を前提とされているのか、少し肉厚な印象です。

トップキャップ裏はドーム状ではないものの、角は取ってあり滑らかな加工が施されております。

スリーブもがっちりしっかりした造りをしております。

Phobia V2はこの大きなエアフローが特徴的に思います。
最初見た時、The 爆煙仕様!って思いました☆

下に向かってエアーホールが開けられており、Alexさんは「ここ拘ったんだよ!」っておっしゃってました。

下に向かってエアホールの角度をつけるため、肉厚にしたらちょうどRDA内部の空間も狭くすることができた感じですね☆
一石二鳥とはこの事!!

デッキとスリーブは凹凸を合わせることによって、がっちりと填まり空回りしないようになっており、
トップキャップでエアフローを調節する際も供回りしないので、とても使いやすいですよ!

組付けるとこんな感じです!コイル分のスペースしかない感じです!

こういうの見たら、おいしそうって思っちゃいます♪

トップキャップを回してドローを調節するのですが、
構造上一つ穴だけにすることはできませんでした。これもちゃんとコイルにエアーを当てるためにそうしたようです。
よって左右に2穴までしか絞れないのですが、さらにそれを半分まで絞ることができ実質1つ穴分の重さにはできます!

デッキ

デッキまでフルブラックってかっこいいですね!

デッキの形状はどこか前作のPHOBIAに似ています。

ポストレスのデュアルコイルデッキです!

真ん中に、コイルをセットすればシングルコイルでも使用できますが、
シングルのRDAならもっと適したものがあると思うので、やっぱりデュアルでの使用がオススメかと思います!

BFピンに付け替えてスコンカーで使用する際、リキッドは左右に分かれて供給されます。
デッキ自体にリキッドを保持する掘り込みはなく、余分なリキッドはスコンクボトルに帰っていくタイプです!

ワイヤーを固定するネジは最初六角がついておりますが、付属品でプラスネジの物が同梱されております。

 

左は前作のPHOBIA RDA、右がPHOBIA V2 RDAです。

前作はコイルを固定するネジの間にエアホールが開いておりましたが、
PHOBIA V2ではサイドエアフローになり、前作のエアホール分ネジとネジの距離が縮まりました。
個人的にこれは結構ありがたくて前作ではネジ間の距離が結構長くて、単線や幅がとれないコイルをビルドする際、
固定や調整が少しやりにくく感じておりました。

ちょっと分かりづらいですが、デッキのジュースウェルの深さはあまり変わりません。

ただ、PHOBIA V2はスリーブのサイドエアフロー付近までリキッドを保持できるので、
実質、保持量は増えたと言っても良いと思います。

ノーマルピンは2つの部品で構成されております。

付属のマイナスドライバーでは頭が小さすぎて内側のピンが回せないので、
ここをBFピンに変えたい方は大き目なドライバーが別途必要です。

ビルド

まずは単線で組んでみたいと思います。

カンタル 24ga 内径3mm 5巻半 約0.3Ω デュアル

便利なツールが付属しております!

“Coil Lead Guide”

コイルの足の長さを、任意の長さで切断できる工具です!
ポストレスが主流になりつつある昨今、このツールがあると便利だと思いますよ!

ちょうど▲マークの位置(8mm)で今回はビルドします。
Alexさんは「7~9mmの間で好みを見つけるといいよ!」とおっしゃっておりました。

こうしてコイルを乗っけて下に出た足を切るだけ。

とても簡単♪

エアホールからの距離はとりあえずこの位で。

スリーブを付けてから、Lピンとかでも調整できますよ!

前作のPHOBIA RDAよりビルドはかなり簡単になりました!

足の長さ8mmでカットしてコイルの高さはこの位になりました。

もう少しコイルを上げたいなと思うのですが、まずはこのまま試します!

ちょっとコットン詰め過ぎたかな。。。

スリーブをつけると内部のスペースはやはり結構狭いですね!

完成!&使ってみた!

このブラックはカッコいいです!

他のドリップチップをつけるとこんな感じです!

どれも似合いますね☆

個人的にはフルブラックになる感じが好きだったので、
最初からついているので使ってます☆

ドローは全開で結構スカスカです。

しかしながら、エアフローのコントロールはしっかり効きます!

ドローの加減やムラなくコイルにエアーを当てるという観点からみても、
写真の「3つ穴半開」が私にはちょうど良かったです!

40Wで吸ってみます!

ミスト量は問題なし!

しかしちょっと薄いかなぁ。。。

60Wまで上げてみますが、なんかしっくりきません。

ちょっとコイルが汚くなってしまいましたが、コイルをエアフローまで近づけてみました!

これでようやく味が良くなりましたが、とても濃いとまではいきません。。。

よく見ると、真ん中のエアフローしかコイルに当たってない状態で、
両サイドのエアフローは完全に空気のみ入るだけになってますよね。。。

PHOBIA V2は真ん中の穴だけ開けることができないので、コイルをもうちょっと工夫しないといけません。

あと、コイル足の長さが少し低すぎた感じがありました。

気を取り直してプリメイドコイル試しました!

Ni80 27ga*3+38ga 6巻 0.3Ω Triple Fused Clapton Coil

私自身こんなごついワイヤー持っていなくて、初体験でございます。

デュアルでMOD読み0.16Ω。

エアフローに寄せて、足の長さも先ほどのツールで1mm長くしてみましたよ!

コイル幅がエアフローにぴったりですね!

60Wで吸ってみました!

立ち上がりにちょっと違和感がありますがめっちゃおいしいです!!

ちなみに、このコイル推奨は50Wから60Wなのですが、

80Wまで上げてみました!

うん!

これが一番良い☆

スピッドバックは多少ありますが、ちゃんとコイルにエアーが当たって冷やされているのか、
味は飛んでないです!

濃厚でシルキーなミストを楽しめますよ♪

感想

PHOBIA V2という事で前作のPHOBIAとどうしても比べちゃいますが、
やはり別物感がありました。

ちょっと気になったのが、

しばらく使って、エアフローいじったり少し吹き返す等で、
スリーブとトップキャップの継ぎ目やエアフロー付近から滲むことがあります。

爆煙仕様なので仕方ないことですけどね。。。

でも、使用中にデッキとスリーブを着脱することが殆どないのもあって、
MODにリキッドが付着することはありませんでした。

ビルドやコイルについてはまだ色々試してみようと思います。

単線を使用する際は、SSワイヤーで巻き数を増やしたりパラレルで組む等、
エアホールいっぱいにコイルを設置した方が味も良く出ると思います。
太いクラプトンコイルを使用すればな尚良しというところだと思います!

一番優れているのは、エアフローだと思います。
太いワイヤーを試して初めて分かったのですが、かなり効率よく冷却されており、
味が飛ぶことなくしっかり味わうことができ、
80Wでしばらく吸っても、トップキャップが熱くなりません。
快適に爆煙を楽しめます!

あと、このようにドバドバドリップができるところはとても便利♪

このRDA一言で言うなら、クラプトン等の太めのワイヤーで爆煙仕様にしたら、最強!!
というところでしょうか☆
普段から爆煙を楽しんでらっしゃる方でしたら、PHOBIA V2はお試しあれ♪です!

私的には味や使い勝手は前作の方が好きでした。。。

付属のプリメイドコイルを使い倒したら、
SSやパラレルのビルドを試したいと思います!(貧乏症発動。。。)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 


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