Anani MTL RTA by ASMODUS【アトマイザー】レビュー

Anani MTL RTA by ASMODUS【アトマイザー】レビュー

皆様!

かなり遅れましたが、、、

明けましておめでとうございます!!

昨年は、VAPE界隈に色々と暗雲が立ち込めておりましたが、
何だかんだで、VAPEを楽しめた一年でした!

そして、とにかくPODな年でしたね☆
POD型デバイスなのにビルドができたり、
一周回って、それAIO?とか、もはやMOD!!
と思ってしまう程、目まぐるしい変化を遂げておりました☆
当初話題となった、MATE1やminifitが懐かしい♪

今年はどんな製品に出会えるのかとても楽しみです!!

昨年の後半頃から、爆煙のイメージのあるメーカーからチラホラと、
MTLのアトマイザーが発売され始めました。
今年は、一昨年のように再びMTLが注目されるのかな?
MTLユーザーの私からすると嬉しい限りです☆

この度は、そんな爆煙メーカーなイメージがあるASMODUSから発売された、
MTLのRTAをレビューいたします!!

 Anani MTL RTA

私がVAPEを始めた頃に比べると、
MTLのアトマイザーもかなり増えてきて、最近ではどれを選ぶべきかかなり悩んでおりました。
なんかマンネリと言うか、特徴が無い製品にはどうもときめかないんですよね。。。
そんな中、asMODusより特徴的なデザインのAnani MTL RTAが発売されました!

やっぱり第一印象は大切ですね☆
お正月のお供にと思ってポチっとしたのです!

パッケージ&内容物

最近のASMODUS製品はこんな感じのパッケージ多いですよね!

店頭での陳列を考慮したのか、フック陳列ができるようにリボンが付いてます☆

裏面には正規品かをチェックできるスクラッチや、
付属品の記載があります。

パッケージを開ける時はこの裏面側を、
キュッと回すと開封できます☆

<内容物>
・Anani MTL RTA 本体
・Oリング類
・予備スクリュー(コイル固定用)
・プラスドライバー
・コイル
・ユーザーマニュアル(英語)

コイルは2つ付属しております。
実は今回、撮影後のデータが消えてしまって、
2度目の撮影になってるんですよ。。。

外観とスペック

 

このAnani MTL RTAはタンクからドリップチップまでウルテム(PEI)製になっております!

ASMODUSらしくゴツッとしたデザインと、
よく磨かれたウルテムの美しい艶が融合した独特な見た目ですよね☆

MODと接する箇所は24mmで、デザインの関係でその後0.5mm程直径が太くなります。
そしてタンク下部辺りが一番出っ張っていて約25.5mmでした!

重量は約35g、高さは33mm(ドリップチップ・510スレッド除く)
リキッド容量は2mlです☆

エアフローは調整不可となっておりますが、
公式サイトには「紙巻タバコのようなきつさ」
と記載がありました!


(出典:Flavor Kitchen)

カラーバリエーションは
Matte Silver/Stainless/Black/Goldの4色になります!
私はStainlessを選びました☆

ポジティブピンはフラットになっておりこのままでは外せません!

※詳しくは記事の後半にて。

ポジティブピンはちゃんと出ておりますよ☆

とは言え、メカやセミメカではあまりオススメ致しません!

※詳しくは記事の後半にて。

写真の通り、リキッドを残したままデッキにアクセスできます!

そして金属部の出っ張りや加工のお陰で、かなりグリップが良く回しやすい☆

構造

左から
・ドリップチップ
・トップキャップ
・タンク
・チャンバー
・デッキ

Oリングの色が特徴的で目立つので、
パーツのほとんどがOリングで保持されてるのかな?
と思っていたのですが、ドリップチップ以外スレッド式でした!
その加工精度も良く、ストレスなく脱着ができます☆

ドリップチップ&トップキャップ

Anani MTL RTAのドリップチップとトップキャップです。

外径:最大12mm
内径:約3mm
高さ:約5mm(接続部含まず)
サイズ:510
素材:ウルテム(PEI)

Anani MTL RTAのドリップチップは、
実際咥えてみると、MTL用の割にはちょっと太いかなと思ってしまいました。

ただ、ピカピカに磨かれており口当たりは良好です☆

こちらが、トップキャップになっております!
実はトップキャップだけだと、結構摘まみにくいです。。。

ドリップチップの接続部は、約5mmあるので大体の汎用ドリチに対応しております!

ドリップチップとトップキャップを組み合わせるとこんな感じに、
ピッタリ面一になります☆

ただその反面、汎用ドリチが合わせづらいと言うデメリットも。。。

こうすると、トップキャップも簡単に回せますよ!

一つ個人的に気になったのが、
トップキャップ側のドリップチップ接続部は中心に向かってすり鉢状になっている為、
接続部に隙間が出来てしまいます。
ここにミストが結露して溜まってしまうんですよね、、、

 

喫う度にリキッドが上がってくるので、私これ結構イヤなんです。。。

タンク&チャンバー

Anani MTL RTAはやっぱりこの部分のデザインが特徴的ですよね!

写真で伝わるか分かりませんが、
このタンクも表面はツルツル・テッカテカに磨かれており、かなり綺麗です!

それでいて、男らしいデザイン♪

リキッドのチャージホールは小さめですが、
一般的なボトルの口はちゃんと差し込めます!

瓶に入っているタイプのリキッドのスポイドですが、
穴には入らなかったものの、当てがってリキッドを流し込むようにすれば、
難なく入っていきますよ!

ゴツめなデザインやサイズの割に、
チャンバーは結構小さいのです!
チャンバー内の直径は、約13mmで、
GATE MTL RTADvarw MTL RTAと大体同じサイズです☆

Anani MTL RTAのチムニーはかなり細めで、
内径約2mmでした。

製作者の方が、「もっと細くしよう!!」
と思って、後付けでピンを差し込んだようにも見れますよね☆

チムニーに施してあるスレッドとタンク側のスレッドを合わせて、
取り付けます!

ここで注意なのが樹脂と金属なので、
取り付ける時はちゃんとタンクとチムニーのネジ山が、
かみ合っている事を確認して、真っ直ぐに取り付けて下さい。
ネジ山が合ってないのに無理やり付けてしまうと、
一発でタンク側のスレッドがなめてしまい、
使い物にならなくなる可能性があります!!

トップキャップも同様、チムニーのスレッドにて取り付けますので、
取り付け時は慎重に!

ちょっとでも硬いなと思ったら、
一旦止めて再確認した方がイイかもしれません☆
因みに私は、接続部をリキッドで濡らして取り付けております!

デッキ

チャンバー同様、見た目の割に小さなデッキです!

ポスト間の幅は約5mm。
一般的な22mm径のアトマイザーと変わらないサイズ感です☆

少し見えづらいかもしれませんが、タンクの底部がデッキに向かってすり鉢状になっております!
なので、リキッドを最後まで供給してくれます!
この辺り、SvoëMestoのKayfun liteに似てますね☆

エアフローの出口は、小さな穴が9個開けてあります!
以前大ヒットしたGASMODSのNIXONとかINNOKINのARESのデッキを思い出します☆
一つ一つの穴が小さいので、リキッドの伝い漏れを軽減出来たり、
コイルに全体にエアーを当ててくれたりと、結構優秀だそうですよ!

ジュースホールはタンクの下部から吸った時の負圧でデッキ内に供給してくれる仕組みです!

一つどうかなぁ、、?

と思ったのが、このポストネジの精度で、
個体差かもしれませんが、私のはネジが少し硬くて明らかにネジ山の様子がおかしかったです!

あと、28ga位のワイヤーは固定しづらそうですね。。。

Anani MTL RTAはエアフローの調整ができない仕様になっております。

このアトマイザーの喫い心地がバッチリハマる方には、
わざわざ調整しなくていいので、楽チンでイイかもしませんが、
そうでない方には結構大きな問題ですよね!

因みに、外のエアホールの径は約3mmでした☆

そしてこのポジピンですが、
インシュレーターとの間に少し隙間があるんですよね、、、

これも個体差なのか分かりませんが、なんだか気持ち悪い。。。

デッキ部を回せばこのように外すことができます。

一見、クリアロみたいなポジピンでしたが、
しっかり固定してありますので、しっかりピンが出ていればハイブリット接続のメカでも使用できます☆
ただ、さっきの写真にあったインシュレーターとの隙間がどうしても気になるな。。。

この辺りの構造もSvoëMestoのKayfun liteに似てますね☆

そとのエアホールから入ってきた空気は、
このポジピンに開けられた穴から、デッキ内に入りコイルに当たる仕組みです!

因みに、穴の直径は約1mmで貫通しております☆
なので実質、エアホール約2mm分の空気がデッキ内に入っていると言う事ですね!

ビルド

まずは、付属のコイルを使ってみます!

ASMODUSのOni Colisってなんかゴツいイメージでしたが、
普通の単線コイルも、その名称なんですね!

私は、今回が初めてのASMODUS製品なのでちょっと驚きましたよ☆

【Oni Coils】Ni80 28ga 内径2.5mm 7巻 約1.15Ω

若干のスペースドと言う感じでしょうか。

やっぱり、28gaワイヤーでのビルドはちょっとやりづらかったデス。。。

コイルは上げすぎると、チャンバーに接触しそうなので、
ネジの頭までにしておいた方が良さそうですね☆

余ったワイヤーですが、ポストとチャンバーとのクリアランスがかなり少ないので、
ニッパーで切断するよりも、グリグリ回して金属疲労で切断した方が無難な感じでした!

コットンはコットンホールがしっかり埋まる位の量にしてみます!

リキッドの供給方式が、喫った時の負圧を利用したものなので、
トップキャップの開閉時等、タンク内圧の影響を受けやすくなっております。

なので、コットンを梳きすぎると予期せぬリキッド漏れが発生する可能性がありますので、
ギチギチはやりすぎですが、ある程度多めにしてあげた方が良さそうですよ!

リキッドを入れると、上品に透けます♪
樹脂タンクのこう言う所好きなんですよねぇ!

完成!&使ってみた!


Vaporesso “Armour Pro”


Arctic Dolphin “Aspen”

やっぱりウルテムにはスタビが合いますね☆

最初にドローですが、キツキツではありませんが完全にMTLです!
例えるならば、ドローが結構重たいMTLアトマイザーの最小から2番目位のエアホールに合わせた感じ。
(例えが下手でスミマセン。。。)

あと、シューと空気の流れる音がします!
ピーとか言う、目立つ風切り音ではないのですが、
気になる人は結構いらっしゃるかもしれませんね!!

10Wで喫ってみます!

濃厚なミストではなくて、
少しドライでまろやかな味の出方です☆

どちらかと言うと私の好みです!
ただ、少し物足りない吸い応えなんですよね。。。

カンタル 26ga 内径3.0mm 6巻 約0.85Ω スペースド

内径を3mmにしても、コイルの高さはネジの頭までで抑えたいところです!

現在ビルドを色々試しているのですが、
今のところ、このセッティングが一番いい気がします!
内径を3.0mmにして、尚且つ18W位で少し焚き気味に喫うのが合ってるのかなと思っています☆

まろやかなミストはそのままに、丁度良い濃さの味を出してくれますよ!

感想

シンプルなデザインが好きな私ですが、
何故かこのAnani MTL RTAはカッコいいと思ってしまうんですよね☆
結構ゴツゴツしているのですが、
キレイに磨かれたウルテムとSSのバランスが個人的にグッときております!

一方で肝心のビルドですが、
私はまだ、このAnani MTL RTAの良さを引き出せていない感があります。。。

どなたかオススメセッティングありましたら教えて下さい!!

実は正月の連休中、ずーっとこのRTAを使用しておりまして、
鬼のようにチェーンしていたのですが、そこで気になった事が幾つかありました!

其の一

とにかくリキッドが上がってくるんですよね。。。

この記事のトップキャップの項目で述べましたが、
ここの所、かなりリキッドが溜まります!

私が、他の方より吸引力があるので仕方ないかもしれませんが、
ドリチの内径が細めという事もあり、毎回ストローで吸っているかのようにリキッドが上がってきます。。。

これイヤッ!!

しかしこの現象、
内径の太い汎用ドリチに交換したら直りました☆

どうでしょう、見た目もなかなかではありませんか?
ドリチとトップキャップが面一でなくても十分カッコイイ☆

あと、やはりAnani MTL RTAに付属しているドリチは太すぎました。。。
これ位のドリチが丁度いいなぁ!

ただ、どうしてもドリチの接続部にリキッドが溜まります。
チムニーの内径が結構細いので、溜まったリキッドが帰っていかないんですよね。。。
時々、吹き返す等して強制的にリキッドをデッキへ返してあげる必要があります!!

其の二

デッキの記事で触れた通り、
ポジピンとインシュレーターの隙間!

お分かり頂けますでしょうか?

私の喫い方や、その時鬼チェーンしていたのもありますが、
アトマイザー内で結露したリキッドがじんわりと滲んできてました!
やっぱりにここからリキッドが滲んでくるのは嫌ですよね。。。

幸いにも、毎回こうなるわけではないので気にしながら使っている状態です。

気になる所が幾つかありますが、
私は、それ以上にデザインが気に入っているので問題ありません!

ただ、素直にオススメできるかと言うと疑問が残ります。

意外とお手頃価格で、なんだかんだ味も結構良い方だと思うので、
私のように、「デザインがめちゃくちゃ好きだ!」と言う人には、試して頂きたいと思いますよ☆

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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