PULSE V2 RDA by Vandy Vape【アトマイザー】レビュー
- 2019.02.03
- RDA
- RDA, Vandy Vape, VAPE, アトマイザー
こんにちは!
1月があっという間に終わってしまいましたね☆
昨日、節分の豆まきで使う豆を買ってきましたよ!
妻と娘の3人家族なのですが、娘はまだ1歳半。
私の方がウキウキしておりまして、鬼のお面が付いている豆をセレクトしたのですが、
よく考えると幼い娘はまだ「鬼」と言うモノを知らず、恐がりもしなければ喜びもしないでしょうね。。。
とにかく今日の豆まきが楽しみです☆
PULSE V2 RDA
昨年の事ですが、Phobia RDAに出会ってデュアルコイルで爆煙を楽しむのもいいものだなぁ☆
と思い始めて、ちょっと前の製品ですがPULSE 24 BF RDAがずっと気になっておりました。
でもなかなかシルバーが無かったんですよね。。。
後にPULSE Xが発売されてましたが、全く違う物だったので擦った揉んだしてたんです。
そしてPULSE V2 RDAが発表されたとき、これだ!と思い購入した一品になります☆
その構造等を見ると、こちらの方が正当後継機と言っても良い印象でした!
PULSE V2 RDAも最近発売された新しい製品なのですが、
VandyVapeさんは次から次に新商品を発売されていくので、
なんとなく存在感が薄く感じてしまいます。。これいい製品なのになぁ。。。
パッケージ&内容物
懐かしのプラスチックケースに入っております!
一時期、Vandy Vapeさんの商品と言えばこのパッケージだったのを思い出しますよ♪
<内容物>
・PULSE V2 RDA本体
・エアフローパーツ
・Oリング類
・510用アダアプター(ドリップチップ)
・予備デッキネジ(コイル固定用:六角仕様)
・BFピン
・六角レンチ2本
・マイナスドライバー
・プリメイドコイル
・マニュアル(日本語非対応)
外観とスペック
幅24mm 高さ25mm(ドリップチップ含めると32.4mm)
がっちりしたデザインで重量は約135gです。Pobia V2よりも少し重い☆
リキッドの保持量もメーカーの発表では2mlとRDTA並みですよ!
カラーバリエーションは他に、ガンメタル・マッドブラック・レインボーの4種になります☆
ゴールド出して欲しい!!って方結構多いのではないでしょうか?
黒のMODにゴールドのアトマイザーの組み合わせは結構人気な印象なのですが、
ちょいちょいVandyさん、ゴールドが無いことありますよね☆
ちなみに、私はゴールド買いません。。。
ちょっと写りが良くないのですが、
この度のPULSEもYoutubeの海外レビュアーVapor Trail ChannelのTonyさんとのコラボだそうです☆
ポジティブピンはしっかり出ております!
しかし、私のはインシュレーターが欠けておりました。
普段の使用に差し支えはありませんが、こう言う所はチェックしておいた方がいいですね☆
構成
左から、
・ドリップチップ
・トップキャップ
・エアフローパーツ
・スリーブ
・デッキ
最初は、グリスかワセリンのようなベタベタしたものが塗布されておりました!
気になったので軽く拭きましたよ☆
ちょっと部品点数が多いと思いましたが、VandyVapeさんが工夫に工夫を重ねた結果なのでしょう!
ドリップチップ
外径18mm
内径約10mm
高さ7.4mm(接続部含まず)
サイズ:810
上手く写真が撮れなかったのですが、
とても綺麗なレジンのドリップチップです!
サイズ感もかなり大きく感じます☆
レジンのドリップチップを、普段単体で買うかと言われれば買わないですが、
こうして本体に付属しているとラッキーって思っちゃいます☆
トップキャップ
このトップキャップを回して、エアフローの調整をします。
なので、上部に指が滑らないように大きな掘り込みがあります☆
見た目もゴツゴツしていて重厚感がありますが、
実際、持ってみると結構ズシっとくる重さです!
本体にOリングが填まっているタイプです☆
写真では見えづらいですが、キャップ裏の上部(外側)にエアフローパーツが填まる溝が掘ってあります。
そして中心部の加工は、テーパー上ではなくドーム型のように曲線を描いてあります☆
ドリップチップもピッタリ面イチ!
エアフローパーツ&スリーブ
PULSE V2 RDAの大きな特徴の一つに、このエアフローパーツが挙げられると思います。
上から下に向けて吹き降ろすエアーの設計は、初代PULSEから受け継がれた方式ですね☆
エアフローパーツは全部で3つ付属しております。
一番左のパーツはシングルコイル用。右2つのパーツはデュアルコイル用です!
ダクトというかノズルのようなものが、コイルのすぐ近くまで来るように設計されております☆
こう言うの結構面白いですよね♪
ちなみに素材はPEI(ウルテム)です!
直径約1mmのエアホールが4個×2列。
このタイプはシングルコイル用、デュアルコイル用共に付属しております。
シングル用とデュアル用の違いは、ノズルの長さのみで、エアホールの大きさ、数は全く一緒です☆
このタイプはデュアルコイル用のみで、大きなエアホールが開けてあります。
このように、スリーブに装着します☆
あと、エアフローをトップキャップで調整する際、
スリーブが回らないように、デッキの突起部に合わせるための溝が掘ってあります!
ここまで組み付けるとこんな感じです。
ん~やっぱり、結構ゴツくて重厚感がありますね!
デッキ
ビルドスペースが宙に浮いております!
こんな感じのデッキは初めて触りますよ☆
ちょっとしたRDTAにも見えてきました!
組み付ける際に、この突起とスリーブの溝を合わせて合体させます!
ワイヤーを固定するスクリューは-ネジですが、付属の予備は六角になっております!
デッキの感じからすると、六角レンチよりドライバーの方が使い易そうですね☆
何回かワイヤーを変えてビルドしましたが、26gaでもすんなり固定できましたよ☆
スコンカーで運用する際のリキッドの供給や流れが特徴的です!
スコンクボトルを押すと中央部〇と□の穴からリキッドが供給されます。
まずはデッキの上部全体にリキッドが広がり、リキッドをコットンに染み込ませ、
余分なリキッドは中央から2方向に設けられた溝を通って下の方に流れ落ちます!
そしてポストの途中、両側に開けられた穴から余分なリキッドはボトルへ帰っていくのです☆
なのでオーバースコンク気味になっても、リカバリーができます!
ただ、ガンクが付きやすいリキッドを吸っていると、
一旦デッキに上がったリキッドが戻ってくるのはちょっと嫌ですよね。。。
その反面、アトマイザー内部がリキッドでチャプチャプしないので、
傾けても漏れにくいというメリットもあります!
構造が気になったので、バラしてみます♪
なる程、めちゃめちゃ細かい細工が施されていたのですね☆
Vandy Vapeさんのこうした独創的な工夫を見ると、こっちまでウキウキしてしまいます♪
ノーマルピンは2段階で調節が可能になっております!
と言っても、ポジピンを調節するような事って、滅多にありませんね。。
ビルド
PULSE V2 RDAはシングル・デュアル両方楽しめます!
まずはシングルコイル☆
カンタル 24ga 内径3mm 5巻 マイクロ 約0.5Ω
最近主流の、コイルの足を任意の長さで切るような工具は付属してしておりません。
どの長さで切るか、多少の慣れが必要かも知れません!
ただ、ポスト下に十分なスペースがあるので若干長くても、
ショートすることなく調整できます☆
私の場合、コイルをポストに刺したらしっかり固定して、
グニュっとジグをひねって、半ば強引にコイルを設置します!
コイルの足は特に弄らず、ポストに刺して止まったところでビルドしたのですが、
これが、ドンピシャでした♪
コイルの足を10mm位にして、これだけ余りました。
シングルの場合だとコイルから8mm位残してワイヤーを切るといい感じかもしれません☆
※ただこの下のスペース、物によってはニッパー入りません!
スリーブとエアフローパーツを着けながら、微調整しました!
いい感じの位置ですが、このエアフローの感じからすると、
ちょっとコイルがおとなしめかもしれません。。。
コットンも結構長くカットしました☆
ん~やっぱりコイル幅がエアフローと合っていない気がしますね。。。
コットン詰めても、デッキ内の空間がまだ余裕があります!
デュアルコイル
カンタル 24ga 内径3mm 5巻 マイクロデュアル 約0.3Ω
コイル自体はさっきと同じものなので、コイル幅は相変わらずですが、
デュアルですからね☆
ある程度、ミスト多めです!
シングルコイルで組む時より、コイル足の長さは短めでOKです☆
ちなみに約6mmでビルドしてこんな感じでした!結構イイ感じです☆
デュアルにするといい感じにデッキの空間も埋まります☆
全て終わって組み付ける時は、こうしてデッキの突起とスリーブの溝を合わせます☆
完成!&使ってみた!
ドローは少し抵抗のあるDLです。
エアフローも絞れば絞った分、ドローは変化します!
DLであれば全開で吸うのが私は好きですかね!
まずは最初のビルド
シングルコイル約0.5Ω 30Wで吸ってみます!
あぁ、物足りない、、、
コイルにエアーが当たりすぎて、味が薄く感じますね。
40Wにしても、エアフローを絞ってもイマイチですね。。
なので、、、
パラレルにしてみました♪
偶然撮影したのですが、Vandyさんの思惑通りリキッドが流れておりました☆
カンタル 26ga 内径3mm 5巻 パラレル 約0.4Ω
先程よりコイル幅が結構あるのでビルドも楽ちんでした!
40Wで吸ってみます!
あ!美味しい☆
濃厚と言う訳ではありませんが、リキッドの味がしっかり分かります!
ちょっと上品な感じです☆
ミスト温度も低く心地いいです!
もう少しW数を上げても味が飛ぶことなく、味の輪郭がはっきりしてきます☆
コイルがちゃんと冷却されている感じがしますよ☆
そして、
先程のデュアルコイル 約0.3Ω 45Wで吸ってみます!
こっちの方がやっぱりイイデスネ♪
味がかなり濃厚になりました!初代のPHOBIAくらい味が出てます☆
若干、PULSE V2 RDAの方がミストが細かく、香りが引き立つ感じです!
相変わらずコイルがしっかり冷却できているようで、
ミスト温度もそこまで高くなく、吸い心地がイイデスネ♪
60Wまで焚いてもミストの温度は当然上がりますが、
味はどんどん濃くなってきますよ!
エアフローパーツを大きな穴の方に替えてみました!
あら?味がぼやけて、ミスト温度が上がった気がしますね。。。
色々やってみましたが、W数を下げてエアフローを絞ると良くなりました!
良くはなりましたが、小さい穴が集まった方のエアフローパーツの方が好きです☆
せっかくなので付属のコイル試しました!
Ni80 27ga*3+38ga 6巻 0.3Ω Triple Fused Clapton Coil
70Wで吸ってみます!
やっぱり、ゴツめのクラプトンは美味しいですね!
ただ次第に熱くなり、だんだん味も変化してきます。。。
個人的には、先程の単線デュアルの方が良かった気がします☆
感想
個人的にPULSE V2 RDAの造りや、使い勝手にこれと言った不満はありませんでした。
強いて言うなら、
・スコンクした余分なリキッドがスコンクボトルへ戻っていく。
・ビルドに若干慣れが必要。
くらいでしょうか。
とにかく、セッティングを色々試すのが面白かったです☆
あと、とても使い勝手がいいと思いました。
普通にドバッとリキッドをドリップしても漏れないですし、
リキッドの保持量も結構あるので普段使いに最適ですよ♪
多分私は、単線のデュアルで運用していくと思います!
これはとても美味しかったです♪
単線でしっかり楽しめるのは、とてもいい製品だと思うんですよね☆
ゴツめのクラプトンで楽しむなら、同じVandy VapeさんのPhobia V2 RDAの方が良かったと
個人的に思います☆
また、パラレルでシングルコイルも良かったのですが、
シングルで使用するなら他にもいいシングル専用のアトマイザーがありそうな気がしますね。。。
個人的にはもうちょっと人気が出てもいいのにな♪と思う程いいアトマイザーでした☆
単線デュアル派の方には、是非オススメしたい製品です!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
購入先
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デュアルバッテリーのスコンカーとのKitもありました!
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