Littlefoot MTL RTA by Wake Mod Co.×BPI【アトマイザー】レビュー
- 2019.04.06
- RTA
- Bruce Pro Innovations(BPI), MTL, RTA, VAPE, Wake mod co

こんにちは!
先日までVAPE製品の情報を収集するのに、
国内ショップまたは中国のメーカーやショップを主に見ておりました。
マスプロ品のメーカーは大体中国なので、当然新製品の情報を収集するには事足りていたのですが、
ある日、Instagramを見ているとめちゃくちゃカッコいい製品を発見してしまったのです!
宝石みたいにキレイなアトマイザー♪
アメリカはカリフォルニア州のメーカーWake Mod Co.の製品です!
アメリカか!!
正直、ノンマークでしたよ☆
日本や中国では通販できるショップは今のところありませんでした。
そして色々調べてみるとアメリカのショップなら取り扱っている所が結構あるのですが、
どこもカード決済オンリーなんですよね。。。
やっぱり海外通販ではPaypal使いたい!!
そう思っていた私が選んだショップは、
アメリカではなくイギリスのショップVapour Depotでした☆
イギリスからなので運送に日数はかかりましたが、Paypalも使えるしすぐ発送してくれたし、
とてもいいショップな印象です☆
ショップの事は後で記載しますね!
製品のレビューをして参りましょう!!
Littlefoot MTL RTA
このWake Mod Co.と言うメーカーは、以前dotmotに所属していた人が立ち上げたメーカーだそうです!
国内でも、メカチューブやスターターキットはよく目にしますよね☆
アメリカンマスプロと言っていいのか、とてもお手頃な価格で手に入ります!
しかしながら、製品の加工やデザインもかなり美しくて惚れ惚れしてしまいますよ♪
確かにdotmotテイストな感じはありますね。。。
パッケージ&内容物
ちょっと大きめな、筒状のパッケージになります!
実はこの製品、Wake Mod co.とBruce Pro Innovations (BPI)のコラボ品になります☆
パッケージの表紙には双方のロゴマークが半分づつ、裏側には双方の社名が印刷されております。
<内容物>
・Littlefoot MTL RTA 本体
・予備ガラスタンク
・Oリング類
・予備スクリュー(コイル固定用)
・マイナスドライバー
内容物はとてもシンプル!
特にマニュアル等は付属してません。
外観とスペック
Littlefoot MTL RTAはとてもローハイトなアトマイザーです!
あとゴールドの輝きが本当に美しい☆
アトマイザーの直径は嬉しい22mm、高さは約25.5mm(ドリップチップ含めると約33mm)
重量は実測値で約28g。結構軽いのですが、ステンレス製です!
タンクの容量は2mlで、シングルコイルのMTL RTAになります。
出典:Element Vape
カラーバリエーションはゴールド・レッド・ブルー・ブラックの4色です!
どれをとってもカッコいいですよね♪
シリアルNoの記載はありません。
この裏側までピカピカで美しい☆
ポジティブピンはあまり出ておりません!
テクニカルMODでの使用をおすすめ致します。
タンク部とデッキ部かこのように分離でき、
リキッドがタンクに残った状態でもデッキにアクセスできます!
構造
左から
・ドリップチップ
・トップキャップ
・チャンバー
・ガラスタンク
・デッキ
シンプルで一般的な構造です!
ドリップチップ&トップキャップ
外径:吸い口8mm/アンダー12mm
内径:約4mm
高さ:約8mm(接続部含まず)
サイズ:510
素材:アクリル
ザ☆MTL用のドリップチップという感じのデザイン!
背が低く、ちっちゃい印象で、咥えるとトップキャップに唇が当たるサイズ感です。
内部はストレートで、テーパー等の加工はありません!
トップキャップはネジ式。
最後まで締めても内部にネジ山が余っているのがちょっと気になりました!
あと、とても軽い☆本当にステンレスなのか?という重量です。
タンク&チャンバー
このチャンバーの金メッキが本当に美しいです☆
リキッドのチャージホールは大きめで、チャージし易かったです!
最初、トップキャップとのスレッド部に黒い塗装のカスが付着しておりました。
ここは一回洗浄すれば大丈夫!
使用時にはリキッドで潤滑されるので、再びこのような事にはなりませんでしたよ☆
チャンバー内はドーム状と言うよりは、角を取った感じの加工です!
チムニー内径は約4mmで、ドリップチップとの接続部も段差無く一直線にミストを運びます。
チャンバー内径は約13.5mm。
デッキに取り付けると、天井のスペースはかなり少なくコイルにスレスレな感じです!
ガラスタンクを取り付けるとこのサイズ感☆
ほんと小さく見えますよね!これで容量が2mlなので驚き!
デッキ
購入時に製品の写真を見て、このエアフローはどういう事だ?と気になっておりました!(いい意味でですよ!)
ポストレスでビルドを行う際に邪魔するものが無く、サイズの割にはスッキリしていてスペースが広く見えます☆
GTAタイプのデッキです!
ワイヤーの固定位置は、わざとずらして設計してあります!
正巻き・逆巻きどちらにコイルを巻いても固定できますが、
個人的には逆巻き(半時計方向)に巻いた方が、固定し易かったです☆
ワイヤーを固定するスクリューの頭が平坦で大きく、どんなワイヤーでも逃げずにすんなり固定できます!
これ、かなり良かったです☆
コットンホールは若干小さめな印象でした。
デッキ内までピカピカでコットンを入れる時、ピンセットで傷つけないように慎重になっちゃいます。。。
エアフローコントロールリングには、異なるサイズの穴が3つ。
0.5mm/1.5mm/2.0mmの穴で調整します!
デッキには横長の穴が開けられております!
リングの脱着もスムーズで、洗浄する際も便利です☆
こんな感じでバラせます!
もう少しデッキ内をバラすことができるかもしれませんが、硬かったので無理はしませんでした。。。
で!一番気になっていたエアホールですが、
こんな感じで、ただ真っ直ぐに開けられた穴が4つ。
これ、コイルの真下にエアーを当てることができなさそうな感じです。
この4つの穴が中央に向かって斜めに開けてあると、ボトムエアフローになるのですが、
正直、これはどうビルドしていいのか困惑してしまいましたよ。。。
これは私の勝手なイメージです!青い線がエアーの流れです☆
真ん中の丸がコイルで、チャンバーを被せた時の事を妄想してみました!(雑な感じでスミマセン。。。)
やっぱり、コイルに直接エアーを当てると言うよりかは、
コイルの両サイドをエアーがかすめて、ミストを運んでくれるという感じなのかなぁ。。。
メーカーの公式サイトやSNSにもLittlefoot MTL RTAの詳細が載ってなくて、
全て憶測なので何とも言えません。。。
ビルド
まぁ何だかんだ言っても、使ってみないと分からない!!
という事で、ビルドです☆
いつものように、Ni80 28ga 内径2.5mmで1Ωを目指したのですが、
見ての通り、コイルが小さすぎてエアホールにかすりもしません!
しかしながら広いデッキに見えますが、実際のサイズは小さいんですよ!なんか錯覚を起こしている感じです。。
あと、エアホールからのリキッド漏れを防ぐため、
最低限エアホール位まで、巻き数を増やすかスペースドにするかで幅を稼ぎたいところでした。
カンタル 26ga 内径3.0mm 7巻 1Ω スペースド
とりあえずこんな感じで組んでみましたよ☆
ワイヤーの固定はホントに楽ちんでした!
大き目のネジの頭ががっちりホールドしてくれます☆
余分に余ったワイヤーの足は際で切ったとしても、チャンバーに当たりそうな雰囲気なので、
私はグリグリして金属疲労で切断しました☆
コイルをあまり下げすぎても、元々コイルの下側にはエアーが当たりそうにないので、
高さはこれ位で試してみます!
本当はちょっとコイルを上げたいのですが、見ての通りチャンバーの高さがギリギリ☆
あと、最初チャンバーだけ着けてショートの確認をしてたのですが、
デッキとチャンバーのスレッドが余分に切ってあるみたいで、どこまでも回ってしまうので、
ガラスタンクを付けてからチェックを行ってください!
コットンホールが少し小さいので、結構梳きました☆
ただGTAなので、他の細かい事は気にせずパッパと済ませても全然OKでしたよ!
見ての通りコイルはすぐ真下☆
完成!&使ってみた!
小さいタンクですが、チャージホールが大きく勝手もいいので、
リキッドチャージも苦ではありません!
我が家の小さなRTA達です!
左から、
Littlefoot MTL RTA/Centaur mini RTA/Hastur MTL RTA mini
Centaur miniといい勝負ですが、Littlefoot MTL RTAは直径が22mmですからね!
ホントLittleです☆
もちろんPicoにもぴったり!(色は別として。。。)
でも黒系のMODの方が合ってますね☆
エアフローリングは最後まで回すとちゃんと止まります!
ドローの加減は全開で抵抗のあるDL。
0.5mmの穴で重めのMTL、更に一つ穴半開でキッツキツに重たくなります☆
エアフローリングの精度はバッチリでミリ単位の調整が可能でした!
全閉は全く吸えません。
12Wで吸ってみます!
エアフローは0.5mm!
うわ!
濃いい!!
ちょっと味の出方は想像がつかなかったので、こんなに濃いとびっくりしてしまいます!
咽てしまいましたよ☆
よくある全体の味がドバっと出てくる感じとはちょっと違い、
何種類かフレーバーがブレンドしてあるリキッドだと、
メインのフレーバーがドバっと独走するかのように出てきます!
W数を上げてエアフローを全開にしてみます!
あー変に薄いなあ。。。
なんとなくなイメージですけど、
エアーがミストを連れてきてくれない感じですかね。
ミストが含まれないそのままの空気が、少し混ざってしまっている感じです!
Superfine MTL Fused Clapton Coil
Ni80 30ga*2+38ga 内径3.0mm 5巻 0.75Ω
海外のレビュアーさんは結構クラプトンを使ってたので、
私もVandyVapeのワイヤーで試してみます!
ただ、クラプトンはグリグリしてもキレイに切断できないので、
予め適切な長さに切っておかないといけません。
15Wで吸ってみます!
ミストが柔らかくなって、
ド濃厚な感じではなくなりました!
私はこっちの方が好きですが、
何となくフレーバーが熱に負けている感じがします。
なのでエアフローを全開にしてみたのですが、
先程と一緒で味が薄まってしまうんですよね。。
やっぱり、コイルの冷却はあまりできていないのだと思うんです。。。
感想
単線でも濃い味が出せて、吸い応えもしっかり体感できます!
エアフローの構造から、味の出方等は全然想像できなかったので、これは意外でした☆
個人的には濃過ぎるくらいです!
よく考えると爆煙大国アメリカから、こんな本格派MTLアトマイザーが生まれるとは更に驚き♪
先程も述べた通り、メインのフレーバーがかなり前に出てくるので、
これこそ本当にリキッドによって、合う合わないがありそうです!
熱に弱いリキッドも避けた方が良さそうですね。
まだ、好みの味を出せていないので色々試さないといけませんが、
これが一番の楽しみなんですよね☆
後、ローハイトでゴージャスで、デザインがイイデスヨネ♪
私のブログはそればかり言っている気がしますが。。。
シルバーが無いのがちょっと残念かなとは思います。
今後、日本でも取り扱ってほしいなと思います!
きっとこのデザインや味の出方は好きな人が多いと思いますよ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
購入先
私はイギリスのVAPEショップVapour Depotで購入しました!
Paypal決済が可能で、送料はロイヤルメールで£8。
他にもリキッドを3本購入しましたが、このままの送料で大丈夫でした!
送料込みで£34.99でしたよ☆
ただこのショップにはカラーがブラックしかありません。
注文の翌日には発送され2週間かからない位で到着しました☆
他のカラーだと、アメリカのVAPEショップを探してみて下さい!
有名どころだとElement Vapeに取り扱いがあります!送料含めるとあまり変わらないですよ!
カード決済ですが。。。
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