C-roll RDA by Ambition Mods【アトマイザー】レビュー

こんにちは！

以前、レビューしたAmbition ModsのSpiral MTL RDAですが、
デザインがとても気に入りまして、もう一つAmbition ModsのRDAを購入しました！

性能や味もとても重要だと思いますが、やっぱり見た目がドンピシャだと、
どうしても気になっちゃうんですよね。。。

C-roll RDA

このC-roll RDAは以前レビューしたSpiral MTL RDAより前に発売されていた製品になります。

新作買って、そのメーカーの他の製品が気になってしまう事がよくあるんですよね！
Cthulhu製品もそうでしたよ☆

パッケージ＆内容物

カメラのフィルムケース若しくは駄菓子のラムネみたいな小っちゃい容器です！

かなり個性的☆

ユーザーマニュアルは付属しません。
こんな形状の六角用の工具は初めて見ましたよ！

外観とスペック

幅22mm 高さ29mm(接続部含まず)
本体及びデッキはSS316製です。

シンプルでエレガンスな見た目です！
質感もマスプロ製品とは思えない程良いです☆

他にもブラックとレインボーがあるみたいですが、国内では見つけられませんでした。

重量は29gで軽すぎず、重すぎず丁度いい！
そういえばSpiral MTL RDAは26gでした、、18mmでどんだけ重たいんだ。。

ポジティブピンもしっかりです☆

構成

左から
・ドリップチップ
・トップキャップ
・スリーブ
・デッキ

４つのパーツで構成されております。

各パーツの着脱はスムーズにできました☆
構成パーツが多いほど、これ結構重要なポイントだと思います！
トップキャップが堅くて外しづらいとかよくありますが、個人的に結構萎えてしまいます。。。

ドリップチップ

※ドリップチップは専用のサイズとなっております。

メーカーや販売サイトなどでは810とあるのですが、若干大きめです☆

アトマイザーとの接続部にはきれいなテーパー加工が施されております！

接続部の外径は13mmで若干810より大きく、
これ位のサイズ感なら、いっそのこと810にすればよかったのに。。。

トップキャップ＆スリーブ

C-roll RDAはトップキャップを回してエアフローを調整する方式を採用しております！
この方式は、エアフローコントロールの精度がいい印象があるので好きですよ♪

スリーブには2つのエアホールがあけてあります！

脱着もスムースで、エアフローコントロールもリキッドで湿らせなくても程よいテンションで回せます☆

こうして2重構造なのですが、薄くて軽いです！

トップキャップには3つの穴があけてあります。

スリーブには２つエアホールが設けてありますが、
トップキャップを調節すれば、２つ使用or一つの穴だけ使用を切り替えれます☆

スリーブを上から見た写真です！
内部の加工が結構キレイなんですよね☆

トップキャップとスリーブを合体させるとこんな感じです！

エアホールの下の部分に突起がありますが、
この部分をデッキの溝に合わせて装着するとスリーブとデッキが固定され、
トップキャップでエアフローの調整を行う際の空回りを防ぎます！

デッキ

この存在感のあるPEEK材、メーカーのfacebookでは”Air Disk”と謳っておりました。
この部分でエアー・ミストの流れを作っているのかな？攻めたアイデア☆

デッキには、スリーブと嚙合わせる溝があります。
そして、”Air Disk”には下に向かって斜めにエアホールが加工されております☆

コイルを包み込むように曲線を描いております。

上から下へエアーが、吹き降ろすイメージですね☆

ビルド時に使用するジグ置きもちゃんとありますよ！
最近ではすっかり常識になってますね☆
たまに取り敢えずジグ置き作ったよ的な、それ通りにやると全然高さが合わない事もありますが、、、
このC-roll RDAはそんなことありませんよ！(^^;)

またポストのワイヤーを止める部分には、ネジの受け部が彫り込んでありワイヤーをしっかり食い込ませて固定できます☆

隙間など一切なく、ワイヤーが横にも逃げないように設計されております☆

ポジティブピンを外すとBFピンに交換ができます！
小さいスクリューはネガティブポストを固定している物です☆
とても小さなOリングがあるので無くさないようにご注意ください！

あと”Air Disk”はちょっと硬めに填まっております！
固定の爪や引っ掛かり等は無く、ちょっと圧入されている感じなので、
ちょっと外しにくい印象です。

デッキにはリキッドが溜まるような掘り込みはありません。
スコンクした余分なリキッドは、スコンクボトルへ帰っていく仕様です！

スコンカーで使用する際は、この部分からリキッドが出てきます！

ここで問題発生！

個体差かもしれないのですが、BFピンを装着する際ちょっと硬くて違和感があったのですが、
今度は抜く際に、めちゃくちゃ硬くて抜けないアクシデントがありました。
工具で挟み込み何とか外れましたが、ピンのインシュレーターの内径が小さくBFピンに合っていなかったんですよね。。。

付属の工具も残念な事に、、、

たまたま私の購入した個体がそうだっただけなのかもしれませんが、
ここのポジティブピンを触る時に、違和感を感じたら慎重に判断した方が良いかもです！

ずっとBFで使用するかそれとも、普通にドリップして使用するか、、
はたまた壊れてもいい覚悟で突き進むか、、、皆さん次第です☆

ビルド

ジグ置き通りにビルドするには、コイルは下向きにするとすんなりビルドできます☆

ポスト間の距離があるので、コイルの足は予め曲げておいた方がビルドしやすいですよ☆

スリーブとの隙間が結構あるので、ワイヤーの足も切りやすい♪

ジグ置き通りにビルドして高さはこれ位でした。

これだとコイルの下側にエアーが当たらなさそうですよね、、、
結果、気持ちコイルを上げた方が美味しかったですよ♪

ここで問題発生２！

問題というか、単なる私のミスです。。。

コイルが崩れてしまったので、ドライバーンしながら直していたのですが、
気づいたらPEEK材を焦がしてしまいました。

下手っぴな私が悪いのですが、皆さんも気を付けて下さい！

完成！＆使ってみた！

そうそう！コットンはふわふわにして両サイドを埋めるように意識しましたよ！

やっぱり、エアフローの精度はいいですね！

全閉はほぼ吸えず、穴を微妙に閉じたりとかしてもそれに応じてしっかりドローが変化します！

そして、意外にもMTLできる重さまで違和感なく絞れます☆

20Wで吸ってみます！

2つ穴全開で吸ってみます☆

サイドフローとは思えぬ味の出方！
濃い味わいなのですが、ちゃんとフレーバー個々の味が分かります！

推測ですがコイルのサイドにしっかりエアーが当たり、
尚且つ上から下にかけて吹き降ろしたエアーがボトムフローのように上がってきているのだと思います。

何だかボトムフローとサイドフローのいい所を掛け合わせた感じなんですよね☆

エアーを半開まで絞ってMTLしてみると、、、これも美味い！

エアフローを結構絞っているのに変な音がしたりもなく、吸い心地も良好ですよ♪

とても驚きました！！

30Wまで出力を上げます！

もっと濃くなりましたよ☆

ミストもそんなに熱くなく、DLで吸うのであればちょっと焚き気味の方が個人的に良かったです！

オプション品

C-roll RDAはドリップチップのサイズが微妙に810より大きいため、
Ambition Modsからオプションで510変換アダプターが発売されております！
素材はPOM製。

こちらも、アトマイザーに装着する側はテーパー加工がしてあり、
裏から見ても違和感ありません！

表面は少し出っ張るのですが、こちらも自然な雰囲気になるように角を落とし加工されております。

しかしブラックのPOM製しかないので、あまり見た目で遊ぶことはできません。

個人的にはウルテムの510ドリチを着けたかったなぁ。。。

※この変換アダプターは互換性がありません！

手持ちの810→510変換アダプタを着けましたがガバガバでした。

でも、こんな風に出来たら個人的に完璧なんですよね。。。

無いものねだりはやめとこう。。。

感想

微妙なドリップチップのサイズとかBFピンの事やPEEK材の事ですが、
個人的には使えてるので許容できるかなと思います！
（せっかく買ったのだからそう言い聞かせる・・）

とは言え、製品としては完璧とは言い難いですかね。やっぱりオススメはできません！

でもやっぱりドリッパーとして使いやすいんですよね！
ジュースウェル自体はそんなに深くありませんが、スリーブがあるので
実質コイルの下までリキッドを保持できるという事です☆
私みたいにドバっとリキッドをドリップしても漏れたりジュルジュルしたりありませんよ！

個人的にデザインも質感もとても好みでした☆

何より驚いたのが、味ですね！

なんか変わったデッキしてるというのもあり味とかはそんなに期待せず、かっこいいなぁと思って買った物なので、
とても嬉しい誤算でしたよ♪

すっかりAmbition Modsのファンになりました☆

最後まで読んで頂きありがとうございました！

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購入先

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